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11月18日 21時0分~
臨床をしていて皆様は、肩腱板断裂の患者様が実際はすごく多いことに気づいていますか?
肩関節周囲炎の中に腱板損傷が隠れていることも少なくありません。
腱板断裂の発生は大きく分けて加齢による退行性変化と求心性の乱れがもたらすインピンジメントの問題があると言われています。
退行性変化は我々、セラピストではどうすることもできません。
しかし私は、後者であるインピンジメントを主体とする病態を理解することで疼痛をコントロールしたり、進行を予防することが可能と考えています。
まず、肩腱板断裂はMRI画像で診ることができます。近年では超音波エコーの進化伴い、超音波エコーでも肩腱板断裂を診ることが可能となっています。
MRI、超音波エコーがない施設の先生もご安心ください!!
理学所見の取り方でほとんどの腱板断裂を見分けることが可能です。そして腱板断裂特有の評価を行うことで多くのヒントを得ることができます。
私はこれまで、「肩」を専門的に診ている病院で、「肩腱板断裂」のある患者さんを述べ1000名近く診てきました。
肩専門医はどのようにMRI所見を診ているか知っていますか?
理学療法士は肩腱板断裂に対してどのような理学所見をとる必要があるのでしょうか?
一つの大切な所見は残存腱板を把握する整形外科的テストです。
また重力を考慮した評価と肩甲帯の固定力をチェックするなども知ることができるセミナーとなっております。
今回、臨床で出会っているけど見逃している肩腱板断裂患者様について文献的解釈に加え、理学療法評価についてをスライドにして発表したいと思います。
ぜひ参加してみてください。きっと明日から患者様を診る目が変わりますよ!!
【概要】
1 肩を診る上で大切なこと
2 肩腱板断裂の発症メカニズムは?
3 断裂分類と断裂の進展するメカニズム
4 肩専門医はこう診るMRI評価について
5 肩専門PTが診るエコー評価について
6 そんなに多いの肩腱板断裂!?
7 症候性と無症候性腱板断裂の違いは?
8 腱板断裂の方の特有の理学療法評価について