膝関節のお悩みをこれでズバリ解決！膝関節屈曲制限の評価と治療

－機能解剖・運動学・エコー的解釈を含めて－

全３５回

8,800円

講師：久須美雄矢

膝疾患患者様の屈曲制限を改善するためには、何をすれば良いのでしょうか？
皆様は膝が曲がる時に診るポイントを決めていますか？膝が曲がる時にどうのように筋肉・脂肪体が動くか知っていますか？
膝関節のリハビリテーションで必要なことは、膝蓋大腿関節と大腿脛骨関節のバイオメカニクス、そして筋・脂肪体などの軟部組織の動体を理解する必要があります。
今回の動画では膝関節屈曲時のバイオメカニクスに加え、エコー動態や治療動態を確認していただき正しい治療方法を知ることができます。次に、膝関節疾患の実際の患者様からわかった特徴と我々の研究データから変形性膝関節症、TKA患者様の可動域制限のポイントを収録しています。
どの関節においても解剖学・運動学に基づいて評価・治療が重要ですが、このコースでは膝関節の機能解剖やバイオメカニクスに基づいた視診・触診評価などを収録しています。その中でもエコーを使った広筋群の動態・脂肪体の動態やエコーガイド下の筋膜間リリースの治療など様々方法が収録された一本となっています。
購入された皆さんに臨床家が教える臨床のための評価とリハビリテーションの方法を感じてもらえればと思います。

➖収録内容
１．膝関節概論と例題
２．膝が曲がらない時は整理して考えよう！！
膝関節屈曲制限に対する考え方
３．膝蓋大腿関節をの全体像を知ろう！
膝蓋大腿関節の骨運動学
４．Sulcus angleとは
５．膝蓋大腿関節のバイメカを臨床に活かせ！
臨床での膝蓋骨の診かた
６．どのように膝蓋大腿関節の動きを評価してますか？
ー膝蓋大腿関節の臨床的評価ー
７．大腿脛骨関節の動きを知れば明日からの治療が変わる！
ー大腿脛骨関節のバイオメカニクスー
８．臨床で凄く多い下腿過外旋って？
ーなぜ歩行しだしたら可動域が低下するのか？ー
９．大腿脛骨関節って外側面がそんなに動くの？？
-大腿脛骨関節の動きの説明-
１０．下腿過外旋をどのように評価してますか？
ー大腿脛骨関節の臨床的評価ー
１１．脛骨回旋の評価と治療
下腿過外旋はなぜ起こるのか？
１２．下腿過外旋の方は外側ハムストリングを良く使ってしまう？
ー下腿過外旋の修正エクササイズ
１３．大腿四頭筋の筋膜構造を把握しよう！
ー超音波エコーを用いた大腿四頭筋の動態
１４．内側広筋って横にも動くの？
ー超音波エコーを用いた内側広筋の屈伸動態-
１５．外側広筋って横にも動くの？
-超音波エコーを用いた外側広筋の屈伸動態-
１６．中間広筋ってこんな動きするの？
超音波エコーを用いた中間広筋の屈伸動態
１７．内側広筋の評価と治療
→内側広筋と大腿直筋の筋膜間リリースを知ろう！
１８．外側広筋の評価と治療
→外側広筋の筋膜間リリースを知ろう
１９．中間広筋を制するものは膝を制する！
ー中間広筋の筋膜間リリースについて
２０．膝蓋支帯の基礎
縦走線維と横走線維を整理しよう！
２１．こんな大切なの？膝蓋支帯の動き！
ー膝蓋支帯の滑走性を考えよう！
２２．ややこしい内外側膝蓋靭帯を時計で考えよう！
-内外側膝蓋靭帯の解剖と滑走方法-
２３．外側支持機構の硬さはここに伝わる！
-外側膝蓋支帯の滑走性を維持しよう！
２４．内側側副靱帯と内側膝蓋支帯って曲げたら後ろに動くの？
-内側側副靱帯と内側膝蓋支帯の滑走性を維持しよう！
２５．膝蓋上嚢を硬くすると最悪の状態になる？
-膝蓋上嚢の解剖と機能-
２６．術後早期にこれだけしていれば膝蓋上嚢の癒着は起きない？
-膝蓋上嚢の滑走操作-
２７．膝関節の最大の天敵は大腿骨前脂肪体である！
-大腿骨前脂肪体の解剖とエコー動態について
２８．大腿骨前脂肪体の研究でわかること
-大腿骨前脂肪体の研究を踏まえた見解
２９．この大腿骨前脂肪体の操作で治療成績がかなり変わる！？
-大腿骨前脂肪体の滑走操作
３０．この痛みは膝蓋下脂肪体かも知れない！？
-膝蓋下脂肪体の解剖と超音波エコー動態-
３１．変形性膝関節症患者様は膝蓋下脂肪体が凄く硬くなってる？
-当院の研究から分かった膝蓋下脂肪体の特徴-
３２．ここの操作が出来れば患者さんが正座が可能に！
-膝蓋下脂肪体の滑走操作-
３３．大腿四頭筋の収縮を用いた膝蓋下脂肪体の治療
３４．最終屈曲を作るための膝蓋下脂肪体の操作
膝屈曲位での膝蓋下脂肪体の評価と治療
３５．これができれば膝の最終屈曲も簡単
膝の最終屈曲を促す治療