来歴
普段の活動
フィジオ運動連鎖アプローチ協会代表として、主にリハビリ専門職、身体運動に関わる専門家向けの教育活動、人材育成、人材発掘、日本の理学療法士の独自性を目指して、運動連鎖アプローチの研鑽を日々重ねています。
この業界の問題・課題点
職能を広げていく上での戦略の選択肢が狭いと感じます。医学の勉強と技術の研鑽は大切ですが、それだけでは認知度も広がらず、また世界においても存在感を出すことができません。
今の仕事を選んだきっかけ
スポーツに関わる仕事に興味関心があり、理学療法士という職業を選択しました。
そこからなぜ、専門分野を学び始めたか
この業界のアンチテーゼとして、ある一部の人からの知見でしか学べないという状況、世界からの受け売りとしての一方通行の関係性、数年の経験にて部位としての専門性を絞る風潮などに疑問を感じ、自分の描くあるべき姿に変えるために行動を始めました。
その道を選んで苦労したこと、逆に楽しかったこと、感動したこと
苦労したことや、辛かったことはありません。大変だったことは「自分の弱さに勝つこと」の難しさに日々直面することです。感動したことは、自らの成長が見えた時、克服した時です。
この業界の役割・使命、また今後の計画は
日本の理学療法士としてのidentityを示すこと。海外でのリハビリ活動。
ターニングポイントと感じる出来事
臨床7年目の時に恩師との会話の中で、少し対等に話せるようになってきて、自らが成長したことを実感しました。またシドニーオリンピックにトレーナーとして帯同できたこと、東日本大震災でのボランティア活動、中国での脳梗塞リハビリ事業への関わりなど。
望む業界の未来
既成概念に囚われない、各々が自分らしさを存分に発揮しながら、ポジティブなエネルギーに満ちたワクワクの止まらない世界。
仕事以外の時間の過ごし方
あらゆる業界での出来事を同時並行的に見ながら、時代の潮流を見極める目を養うこと。
人をみるとは
本音と本心を見極めること。