来歴
普段の活動
個人では所属事務所に入り、バレー教室や解説や公演等を行い、自分の会社も持ち、イベント運営・各種デザインを行っている。さらに、一般社団法人でT-FIVE CUPの運営、バレーボールのアカデミーを開講し、自ら講師をしつつ運営をしてる。
この業界の問題・課題点
バレーボールはピラミットで考えると逆三角形になっているので、底辺の底上げを図らないと世界では対等に戦えなくなってしまう。
今の仕事を選んだきっかけ
バレーボールに恩返しをしなくてはいけないという想いと、今まで以上に面白いイベントが創れるのではないかという想いで立ち上げた。
そこからなぜ、その対象者を選んだのか
小学生の全国大会が8月に行われる大会しかなく、さらには全国各地で地区予選を勝ち抜いたら県大会や府大会・都大会に出れるというなかで、自分たちがやってみたいと思うチームがあったとしてもなかなかできない現状があることと、六年生が早い段階で下級生のお手伝い役になることが多いので、6年生を卒業ギリギリまで目指す大会を作りたかった。
その道を選んで苦労したこと、逆に楽しかったこと、感動したこと
(選手として)
良かったこと
日本人第一号としてプロ契約を結び、持病であった肩のケガをケアをしながら13年プレーをすることができた。
苦労したこと
全て自分の責任のため身体のケアにしかり、栄養面にしかり、完全個人事業主になるので、そのあたりの管理が大変だったけど、逆にそれが自分の意志で全てを決めれるので楽しかった部分でもある。
感動したこと
引退決めて1年前に公に公開して、数多くのファンの方々が各地の会場に足を運んでもらって応援してもらえたし、最後の大会では全員が涙を流しながら応援してくれてたことが今でも鮮明に頭の中に残っているし、自分自身も個々までプレーできてきたことに対して、ファンの方々、関係者の方々、チーム関係者には感謝の気持ちがいっぱいで涙したこと
企業として
苦労したこと
0から全てをスタートしたので、右も左もわからず、自分の意思だけを貫いて大会を作り上げることが、非常に体力を使う作業だった
嬉しかったこと
大変なことではあったけど年々、大会数を増やすにあたり、各地でさまざまな人々との出会いがあったので嬉しかった
感動したこと
各会場の現地の方々との関わりが密になって前日準備から何も言わなくても作業をしてくれてたことが嬉しかったし、感謝の想いで胸がいっぱいになった。
この業界の役割・使命、また今後の計画は
まずは大会を全国大会にいち早くもっていくことが参加してくれたチームの方々も望んでいることなのでそこが使命
数年後にはもちろん全国大会を開催して、自分にしかできない大会を創り上げることと、全国規模のアカデミーを立ち上げていくことがバレー界にとってもプラスになると思うし、元選手のセカンドキャリアにも繫げていきたい。
ターニングポイントと感じる出来事
大学でバレーを辞めたこと。半年バレーを辞めて、アルバイトをしていたが、そこで初めて自分と向き合うことができたことが一番大きくて5年後を10年後の自分の姿を考えてみるとバレーボールをしている自分の姿がそこにはあった。
望む業界の未来
まず小学生のバレーボールの人口拡大と中学校の部活動復活並びに、クラブチームが多数できて中体連の枠を越えた組織ができること。
仕事以外の時間の過ごし方
ゴルフやりながら自然と戯れ、ゴルフのグループだけで楽しむ。
人をみるとは
特に小学生は全員が日本の宝だし、ダイヤモンドの原石なのでどのよう成長していくのかみる。
それ以外に関しては目が輝いているのかどうかをみながら、輝いていない選手がいるならばどんな悩みをもっているのかプレーをみながら探っていく。