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8月16日 21時0分~
皆様は腱板断裂の患者様って実際はすごく臨床で多いことに気づいていますか?
腱板断裂と肩関節周囲炎、反復性肩関節脱臼の画像所見の見るポイントや理学療法評価の特徴を知っていますか?
腱板断裂の発生は大きく分けて加齢による退行性変化と求心性の乱れがもたらすインピンジメントの問題があると考えています。
最近では、双方が腱板断裂に関与しているとされています。
では腱板のどの部位から断裂が起こりやすいのか?
どのような断裂形態があるのかを知ることで内旋?外旋?なのかどの方向から力が加わったのかを推察することが可能です。
画像評価の中で腱板断裂はMRIで診ることができます。
しかし近年では超音波エコーの進化に伴い、超音波エコーでも腱板断裂を診ることが可能となっています。
クリニックや介護施設の方でMRIや超音波エコーなどがない先生もご安心ください!!
腱板断裂には特徴的な理学評価が存在し、その所見を診ることで大半の腱板断裂を見分けることが可能です。
しっかりとした所見を取ることで理学療法展開が大きく変化するため上記を理解することが非常に重要と考えています。
私はこれまで、「肩」を専門的に診ている病院で、「腱板断裂」のある患者さんをたくさん担当してきました。
肩専門医はどのようにMRI所見を診ているか知っていますか?
理学療法士は腱板断裂に対してどのような理学所見をとる必要があるのでしょうか?
まずは残存腱板を把握する整形外科的テストです。また重力を考慮した評価と肩甲帯の固定力をチェックする必要があります。
今回は、臨床で出会っているけど見逃している腱板断裂患者様について文献的解釈に加え、理学療法評価についてをスライドにして発表したいと思います。
ぜひ参加してみてください。きっと明日から患者様を診る目が変わりますよ!!
【項目】
・腱板断裂ってどこからはじまることが多いの?
・断裂の進展するメカニズム
・肩専門医から教えて頂いたMRI評価の診方について
・これが分かれば怖くない! 断裂形態を理解しよう!
最低でもCofield分類とThomazeau分類とGoutallier分類は理解しよう!
・肩専門PTが診るエコー評価について
超音波エコーとMRIのマッチング
・そんなに多いの腱板断裂!?
・症候性と無症候性腱板断裂の違いは?
・腱板断裂の方の特有の理学療法評価について