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1月17日 21時0分~
皆様は膝関節疾患の患者様にどのようなリハビリテーションを提供していますか?
どの疾患もそうですが特に膝関節疾患の患者様を診るときに大切にしていることがあります。
それは『局所』と『全体』と言う視点です。
膝内側部痛を呈したと仮定しましょう。
局所的に関してはMCLや内側膝蓋支帯の操作にて疼痛が一時的に改善することがあると思います。
しかし次回来院時に疼痛が再燃していることをよく経験するのではないでしょうか?
私も若かった時は、その治療を繰り返し行っていました。
膝関節疾患を診るうえで絶対考えなくてならないのが『なぜその組織が痛くなったのか?』を考えるために『全体』の評価が必要です。
その方の足・股関節・体幹機能・胸郭の動きはどうでしょうか?
それこそが疼痛を再燃させないために必要な根本的な評価や治療となるのです!!
私は膝関節疾患を診る時に重要としているのは『股関節機能』と『胸椎』と『足関節』です。
上記の可動性、機能の改善に伴い、変形性膝関節のグレード3の方でも膝関節外病変に対応することで疼痛軽減させることができるようになり、患者様から熱い信頼を得ています。
私はこれまで、「人工関節センター(膝・股)」を立ち上げている専門病院で、「変形性膝関節やTKA」の患者さんをたくさん担当してきました。
運動器認定理学療法士は膝関節疾患に対してどのような治療展開をしているのでしょうか?
ぜひ参加してみてください。きっと明日から患者様を診る目が変わりますよ!!
1、 膝関節とは
膝関節を診るうえで大切なこと
2、全身から考える膝関節joint by joint theoryとは?
3、膝関節のバイオメカニクス
4、膝関節疾患における評価方法
(圧痛ポイントや膝関節アライメント評価・徒手検査・エコー画像など)
5、股関節と足関節と胸椎の関与とは?
6、全身的な評価と治療(一部紹介)
7、患者様から診えた動作の特徴を踏まえたエクササイズ紹介
(膝関節のメカニカルストレス軽減を目指す)