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伸展制限に着目して(半膜様筋・腓腹筋内側頭)
4月23日 21時0分~
皆様は膝関節伸展制限のある患者様にどのようなリハビリテーションを提供していますか?
まずは、ハムストリングスのストレッチ?これは若手セラピストがする内容ではないでしょうか?
それで関節可動域は改善しますか?
膝が伸びる時に診るポイントを決めていますか?
膝伸展時に膝関節はどのような動きをするのでしょうか?
そしてそのどのような筋肉が関与するのかを知っていますか?
まず膝関節のリハビリテーションで必要なことは、膝蓋大腿関節と大腿脛骨関節のバイオメカニクスを理解する必要があります。
今回は膝関節伸展制限の要因で最も重要視している組織は『半膜様筋』と『腓腹筋内側頭』です。
ここが硬くなることでどのような逸脱した動きが出現するか想像できますか?
今回は臨床所見とエコー評価、エコー動態を知って頂き伸展制限のなぞを紐解いていきましょう。
次に、実際の膝関節疾患の患者様からわかった特徴をお伝えします。
これができれば膝関節伸展制限を改善させることが容易になってきます。
しかし膝関節を伸ばすことができても次回の外来の時に再度、膝関節伸展制限が出現していることを経験しないでしょうか?
なぜ膝関節が伸展制限が再燃していますのか?根本はどこにあるのか?
どのような自主トレをすると効果的なのかをお話しできればと思います。
私はこれまで、「人工関節センター(膝・股)」を立ち上げている専門病院で、「スポーツの膝、変形性膝関節、TKA」などの患者さんをたくさん担当してきました。
運動器認定理学療法士は膝関節疾患に対してどのような治療展開をしているのでしょうか?
ぜひ参加してみてください。きっと明日から患者様を診ることが楽しくなりますよ!!
(当日の内容)
1、膝関節を診るうえで大切なこととは
2、膝関節伸展のバイオメカニクス
3、膝関節伸展時の評価のポイント(Heel-Height Difference:HHDの変法?)
4、膝関節伸展可動域制限に関わる軟部組織(半膜様筋と腓腹筋内側頭を中心)
5、半膜様筋と腓腹筋内側頭の触診紹介
6、症例供覧(エコー評価とエコーガイド下治療の実際)
☞操作方法で動き方が変化する?
7、伸ばしても伸ばしても・・・次の外来でなぜ膝が曲がるのか?根本を考える?