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11月19日 21時0分~
皆様は肘関節の症例の患者様にどのようなリハビリテーションを提供していますか?
今回は初のコラボ企画となっております。
大久保病院では“手の外科・外傷センター”が開設され、日本手外科学会認定手外科専門医が在籍しております。
手の外科は、整形外科の中でも専門性が高いため、専門医制度が確立されています。そのセンターで中心メンバーとされておられる作業療法士の高野先生をお招きしております。
今回は肘関節の基礎から久須美と高野がダブルで発表させていただきます。
肘関節は異所性骨化や防御性収縮が生じやすいとてもデリケートな関節です。
そのため、余計な疼痛を惹起しないよう確実に丁寧に触診し機能改善に努める必要があります。
当院では、エコーを用いて筋の縁を描出しながら触診の練習を行い、確実に筋間を触れるように日々研鑽しています。
肘関節は屈曲と伸展という一見シンプルな運動しかしないため、可動域訓練も単調になりやすい傾向にありませんか?
しかし、機能解剖を掘り下げてみると、意外な組織が拘縮に関与しているとう病態が発見できるかもしれません。
9年間手外科専門医在籍の病院で勤務してきた私の可動域訓練時の考え方をお伝えします。
今回は屈曲制限に絞ってお伝えしていきます。
エコー画像に基づいた触診や治療場面もお伝えしていこうと思います。
皆様の日ごろの臨床に少しでも役立てば幸いです。
(当日の内容)
・肘関節の屈曲制限に関与する触診
・肘関節の機能訓練時のポイント
・伸展拘縮(屈曲制限)
・治療の実際