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8月19日 21時0分~
皆様は肩関節を診る時に何を大切していますか!?
私は肩関節を診る時には『求心性』が最も重要だと考えています!
肩関節は主に肩甲上腕関節の問題と肩甲胸郭関節の問題で求心性が逸脱し、疼痛を引き起こしやすく、臨床では非常に難しい関節とされています。
皆様はどのような原因が求心性の破綻を招いていると思いますか?
前回は肩の隣接関節(胸肋関節、肋椎関節、上位胸郭・下位胸郭)と呼吸から診た全身的な評価と治療を紹介させていただきました。
上記を理解した上でさらに重要となってくる関節が肩甲胸郭関節となります。
私は、肩関節を診る上で肩甲骨のマルアライメントや運動異常(Scapular dyskinesis)を理解することで飛躍的に治療成績が良くなりました。
今回も文献だけでなく私の臨床経験から話をしていこうと思います。
肩甲骨のマルアライメントでは4つのパターンを紹介し、特徴的な筋群の解剖からエコー評価そして治療までを紹介したいと思います。
このセミナーでは解剖・エコー・触診方法・運動療法をリモートで皆様に分かりやすく説明させて頂きます。
これまで、「スポーツ整形・関節外科センター」を立ち上げている専門病院で、肩関節のリーダーとして多くの患者様を沢山笑顔にしてきました。
肩関節の全体像の捉え方を通して私が行っている考え、評価・治療をリモートで紹介しますので明日の臨床から使える内容となっています。
運動器認定理学療法士&三学会呼吸療法認定士の有資格者は肩関節に対してどのような評価をし、治療展開をしているのでしょうか?
ぜひ参加してみてください。きっと明日から患者様を診る目が変わりますよ!!
1 肩関節の求心性って!?
2 前回の復習(胸椎、胸郭など)
3 肩甲骨のマルアライメントとインピンジメントについて
4 Posterior Tipping(肩甲骨後傾)を邪魔する筋って!?
(小胸筋、前鋸筋上部線維、菱形筋、肩甲挙筋、+○○??)
5 Scapular dyskinesisって!?
6 肩甲帯運動異常を見抜け!!
7 肩甲帯の固定と非固定の評価を考えよう
8 肩甲帯機能を高めるための徒手操作を紹介
9 トレーニング紹介
*進行に伴い変化する場合あり