来歴
普段の活動
医療健康の世界に新たなエコシステムを実現するため、リスクマネーを投下できるファンド運用、医療健康従事者(ヒト)の流動性の向上、再現性の追求(データによるサジェスト)を目指し、ALTURA X株式会社、HIPs株式会社の代表を務めています。
この業界の問題・課題点
情報格差と情報の精度。スポーツトレーナーやセラピストにとっての学びや向上できる機会創出の少なさ。
グローバルさに弱い点。
地域や院、人によっての情報格差がすごく大きい。これによって、患者様は「何が正しいの?」「自分に合った情報はどれ?」と考えてしまっている。セラピストと患者様がもっとより良くなっていくためのエコシステムが必要だと感じています。
また学んだ事をアウトプットできる仕組みで学生や若いセラピストがアップデートしたいと思う、新しい概念や感覚を学べる場が必要です。そのために、僕自身まずはパイオニアになってやろう!という気持ちで、世界に向けて発信していきたいですね。
今の仕事を選んだきっかけ
小学校の時から「男ならこの世の中に足跡を残してやる!」と言っていたことを思い出します。今思えば、自らの人生を試したかったのかもしれません。笑われるかもしれませんが、当時からずっと、どこまでできるのか?どれだけ多くの人に喜んでもらえるのか?を考えてた記憶があります。その中で、スポーツ選手や大工さんなど、いろいろな夢を持っていましたが、自分自身が一番興味が湧いたのは「人の身体」でした。心と身体は実に興味深く、学べば学ぶほど面白いし、のめり込んでいきました。好きなことだから、のめり込んでいき、多くの人のお身体を観ることができます。脳と心と身体のシンクロに興味を持ち、学び続けているうちに、多くの人に喜んでもらえる技術や知識が身につきました。ですから、今は多くの事業(整体やコーチング、美容、スポーツトレーナーなど)をしていますが、全ては、身体の素晴らしさ、「人は変われるんだ!」という可能性を届けたいという想いから始まっています。
そこからなぜ、専門分野を学び始めたか
僕が医学や身体の神秘に触れたのが、大学1年生の時でした。当時はただ単に「スポーツが好き」×「生物が好き」という事でスポーツトレーナーを始めたのですが、これがすごく面白くてのめり込んでしまいました。
そして、いつしか医者を志すようになっていて、学士編入をしようと図書館にこもり生命科学や分子生物学、細胞学などの本や論文を読んでいた事を今でも覚えています。結果として、医師にはなれなかったのですが、実はこの学びが今の僕自身の財産にもなっています。身体のコアを理解しつつ、スポーツを理解する。身体のコアを理解しつつ、手技を施す。これによって今でも毎回、身体の神秘に触れていて、手技やトレーニングを楽しめています。
その道を選んで苦労したこと、逆に楽しかったこと、感動したこと
今思えば、苦しい事だらけでした。笑
しかし、その時はすごく楽しいんです。のめり込んでしまっていて、僕はキツいことでも楽しくできるタイプなようです。というより、せっかく人生1度なんだから「楽しくしなきゃ、もったいない」「どうせやるなら、100%やってボロボロでもいいからやり切ったろう!」と思っていたと思います。
こうやって自分の腕1つで、世界の人と治療を通して、関わり合いながらたくさんの渦巻きを創れてきている今現在も感謝ですし、それを考えただけで感動します。自分自身が今100%ぶつかって、仲間や関わる人たちとさらにこの先もっと・・・と考えることが僕が一番楽しいことかもしれません。
ターニングポイントと感じる出来事
父親と遊んでた時に「考えること」を覚え
小6でサッカーを辞めた時に、「夢に向かってやらない自分はダサい」と知り、
中高とバレーボールに没頭し「本当の仲間は、仲良しこよしじゃない」と気づき、
大学では身体の神秘に触れ、自分の可能性に挑戦し「悔しさ、情けなさ」「自分の弱さ」を知り、
トレーナーでは「学ぶことへの貪欲さや粘り強さが相手を動かすこと」を学び、
独立して「周囲への感謝」「当たり前は当たり前じゃない」「世界に向けて発信する必要がある」ことを知り、
会社を設立して、「自分の使命」「僕にしか伝えれないこと」を知りました。
全てがターニングポイントであり、僕も目の前の人に「人生のターニングポイント」になれるよう日々邁進しています。
セミナー一覧