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ここではエキセントリック運動に伴って生じる、遅発性筋肉痛や数日間以上継続する筋機能の低下を特徴とする筋損傷について解説しています。ちょっと難しいことも含まれていますが、それぞれのスライドの元になっている文献も紹介されているので、さらに詳しい内容を知りたければ、文献を読んでみると良いでしょう。皆さんが経験する筋肉痛がどうして起こるのか、最新の情報が提供されています。
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最も重要な哲学の部分になります。この考えが抜けてしまうだけでオステオパシーは単なるテクニックになってしまいます。
コメント(1)
山口翔大
先生がたびたび強調してお話ししていた筋損傷が起きる部位のお話がとても印象的です。筋線維を構成する筋原線維が損傷していたとしても筋線維ではその程度は低いというのは、最初は矛盾しているようにも思ましたが、最後には筋線維全体を破壊するほどの損傷には至っていない、という結論を導く強力な先行研究であると解釈できました。
またMRIの画像は、肉離れでは局所的に浮腫兆候がみられることを勉強した記憶がありますが、EIMDだと全体的にその兆候がみられる、という結果も、筋線維を取り囲む膜全体が損傷・炎症反応を示している結果かな、と思いました。
ボディビルダーの結果はPreparationの結果(つまり世に出ていない最新の結果)かと思いますので、こういった最新データを見ることができてとても面白かったです。